三遍回って煙草にしょ
(さんべんまわってたばこにしょ)
休むことは後にして、手落ちのないように念入りに確認をせよといういましめ。
蟻の穴から堤も崩れる
(ありのあなからつつみもくずれる)
《「韓非子」喩老の「天下の難事は必ず易きよりなり、…千丈の堤も螻蟻 (ろうぎ) の穴を以て潰 (つい) ゆ」から》ほんのわずかな不注意や油断から大事が起こることのたとえ。
有為転変は世の習い
(ういてんぺんはよのならい)
有為転変は世の習いとは、この世は常に激しく移り変わり、とどまることなく変化するものだということ。